2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

府中市美術館「ふつうの系譜」再訪

府中市美術館で開かれている「ふつうの系譜」展に行って来た。 春の江戸絵画まつり ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります ー 京の絵画と敦賀コレクション 東京都府中市ホームページ この敦賀市博物館所蔵品を中心として、「復古やまと絵-土…

スタンラン~~静岡市美術館「スイス プチ・パレ展」補遺

「猫と一緒の母と子」(スタンラン) 1885年 テオフィル=アレクサンドル・スタンラン(1859-1923)、この画家も初めて観る人。なんとなくイラストっぽいなと思った。今回の展覧会では3点出品されている。 「2人のパリジェンヌ」(スタンラン) 1902年 「純…

マレヴナ(マリー・ボロビエフ)~静岡市美術館「スイス プチ・パレ展」補遺

マレヴナ(マリー・ボロビエフ) 「静物のある大きな自画像」(マレヴナ) 1917年 静岡市美術館「スイス プチ・パレ美術館展」で観たまったく初めての画家。自分的にはこの展覧会での最大の発見の一つ。 開催中の展覧会 一覧 | 静岡市美術館 (閲覧:2022042…

静岡市美術館「花ひらくフランス絵画」 (4月23日)

箱根からちょっと足を伸ばして静岡市美術館で開催されている「花ひらくフランス絵画」展を観てきた。 静岡市美術館について スイスプチ・パレ美術館 スイス プチ・パレ美術館展「花ひらくフランス絵画」 気になった画家・作品をいくつか カイユボット アンリ…

初めての岡田美術館 (4月22日)

箱根には何度も来ているのだが、岡田美術館はなぜかこれまで一度も来ていない。まあなんでかといえば、一つにはやたらと高い入場料。かなり大規模な施設で5階建て、展示面積は5,000㎡に及ぶことや、所蔵品の中から常時450点くらい展示されているという。それ…

ポーラ美術館~モネからリヒターへ (4月21日)

久々のポーラ美術館 「ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ」 キャプションと解説について ベルト・モリゾ ゲルハルト・リヒター その他気になった作品をいくつか 久々のポーラ美術館 久しぶりにポーラ美術館に行って来た。どのくらい久しぶり…

箱根・静岡小旅行 (4月21日~23日)

21日(木)から23日(土)にかけて、箱根と静岡に二泊三日の小旅行に行って来た 二日間とも箱根の健保の保養所に泊まったのだが、多分一年ぶりくらいになるようだ。ここのところ保養所というと、日光か伊東ばっかりになっていたので本当にご無沙汰という感じ…

MOMAT~鏑木清方展など

せっかく都内に出てきて、まるまる午後が空いたので、東京国立近代美術館(MOMAT)にまた来てしまった。14日に来ているので5日ぶりである。鏑木清方展は今回で三度目となる。 公式HPにも作品保護のため展示替えがあると明記してあるし、自分でも作品リストを…

毎年恒例の胃カメラ

毎年やることになってしまった胃カメラの検査で都内まで行って来た。 去年も4月の下旬にやっているので、ジャスト1年である。 胃カメラをのんだ - トムジィの日常雑記 朝10時15分に受付を済ませて、検査を行う上階へ。看護師さんの説明を受けて、すぐに検査…

国立近代美術館-鏑木清方展再訪

小雨模様の中、国立近代美術館で開催されている鏑木清方展に行って来た。開催してすぐの3月24日に行って以来、二度目の訪問である。 東京国立近代美術館 「鏑木清方展」(3月24日) - トムジィの日常雑記 このときにも書いておいたが、展示作品の展示期間が…

西洋美術館に行って来た

4月9日にリニューアルオープンした西洋美術館に行って来た。 国立西洋美術館 2020年10月に長期休館に入ってから約1年半ぶりの再館である。その間、年に5~6回は訪れている自分のような者にとっては、ある種の西美ロスを感じていただけに、ようやくの思いもあ…

週明けの通院と鉢形城址

午前中、妻の定期通院に二つ付き合う。 一つは近隣で一番大きな病院での神経内科。 「お変わりありませんか」 「特にありません」 特に待たされることもなく、診察も1分以内で終わる。いつものように筋肉の緊張をほぐす弛緩剤を処方してもらう。待合から会計…

鏑木清方展 期間別展示リスト

前回の鑑賞後に作った展示リストを再喝する。 東京国立近代美術館 「鏑木清方展」(3月24日) - トムジィの日常雑記 作品ごとの展示期間がまちまちなので、見逃しを出来るだけ防ぎたいと思うため作った個人的メモである。 とはいえ多分、この後何度観に行け…

白内障の手術を受ける予定

ここ数ヶ月、どうも目の調子がよろしくない。目がかすむし運転していても対向車のライトがやたらに眩しい。去年の秋に受けた健診のときは、左0.7、右1.2くらいだったので、乱視が進んだのかなと思っていた。 ここのところは例の花粉症で目が痒いし全体として…

東京富士美術館常設展「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」

富士美の常設展「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」も近代以降の展示がだいぶ変更になった。 西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで | 展覧会詳細 | 東京富士美術館 近代絵画から現代絵画のスペースが、長いことミニ企画等で使われ縮小していたのだが、これ…

東京富士美術館「旅路の風景-北斎、広重、吉田博、川瀬巴水」

東京富士美術館で新しい展覧会が始まっているというので行ってみた。振り返るともう今年に入ってからこれが四度目の来訪となる。八王子の創価大学の前にある美術館だが、高速を使うと家から30分と少しで行ける。何度か記したが多分家から一番近い、気軽に行…

通信制の大学に入学する

通信制の大学に3年次編入することになった。 よくネット広告などに出てくる「手のひら大学」というやつだ。 志望した理由はといえば、ここ5~6年、いやもうちょっと前からか美術館巡りをするようになった。ここ2~3年は年に50回程度は首都圏近郊の美術館に行…

ヤオコー川越美術館-三栖右嗣 (4月2日)

花見見物の途中でヤオコー川越美術館に入ることにする。 新河岸川沿いの桜を見に来ると決めたときに、この美術館に行こうとなんとなく思っていた。ここに来るのは2020年の6月以来となる。 ヤオコー川越美術館 - トムジィの日常雑記 三栖右嗣について | ☆ヤオ…

川越 花見散歩 (4月2日)

小旅行から帰ってきたばかりなのだが、妻が天気もいいので散歩に行きたいという。 地元で花見もいいかなと思ったが、以前テレビで川越を紹介している時に、新河岸川沿いの桜が名所であるとか案内をしていた。新河岸川沿いというと蔵造りの町並みから川越市役…

上原美術館 (4月1日)

蓮台寺のしだれ桃の里から車だと10分程度で上原美術館に行く。ここは昨年初めて行ってから通算三回目になる。山の中、達磨大師堂、向陽寺とこの美術館、他に何もない。いつもながら、よくこんな所にこれだけの美術館を作ったものだと感心してしまう。大正製…

蓮台寺しだれ桃 (4月1日)

伊東の保養所に一泊して翌日は下田まで足を伸ばした。途中、小室山のリッジウォークなるところに妻が行きたいというので小室山公園まで行ってみた。そこは一人乗りのリフトで山上まで行くと、展望施設や木製の遊歩道があるというのだが、生憎朝方まで雨が降…

反射炉と江川邸 (3月31日)

韮山反射炉 伊豆パノラマパークのあと、割と近くだというので韮山の反射炉に行ってみることにした。ここは幕末期に政府の高官であり韮山代官だった江川英龍が建てた西洋式の反射炉=製鉄所である。江川はペリー来航に危機感を持ち、西洋流の大砲を作るためこ…

伊豆小旅行 (3月31日)

伊東の保養所がとれたので一泊二日の小旅行に行ってきた。 初日はカミさんのリクエストで伊豆パノラマパークに行くことにしたのだが、伊豆縦貫道を走っているとへんなオブジェがある。前にも一度目にしていて気になっていたので、ちょっと寄ってみる。 めん…